戸塚安行の歯科|歯の着色はホワイトニングで白くなる?ヤニや茶渋の落とし方を紹介
こんにちは。
戸塚安行や東川口から車やバスで通える歯医者【ふくえファミリー歯科戸塚】です。
気になる歯の着色。
歯の色は患者さまからご相談いただくことが多いお悩みのひとつです。
今回は、「ホワイトニングで歯の着色は取れる?」「自宅で着色は落とせる?」「短時間で着色を落とすには?」などについて解説します。
歯の着色にはクリーニング
歯の表面には、「ペリクル」と呼ばれる唾液由来の薄い膜があります。
この「ペリクル」はむし歯予防の機能を持っている一方で、色素を吸着しやすいという性質を持っています。
ペリクルに食べもの由来の色素や、タバコ由来のニコチンやタールなどが付着したものが「着色=ステイン」で、ヤニや茶渋と呼ばれるものです。
着色は歯の表面に色素が「付着」している状態です。
歯のホワイトニングは変色した歯の色を「漂白」する治療のため、着色を取るためには歯のクリーニングを検討するとよいでしょう。
コラム「戸塚安行の歯医者|ホワイトニングとクリーニングは違う?それぞれの特徴を解説」 >
着色を落としたあとにホワイトニングをすると、ホワイトニングの成分が染み込みやすくなります。
歯の漂白までしたい場合は、着色を落としたあとにホワイトニングをしましょう。
自宅でヤニや茶渋を落とすことはできる?
ヤニや茶渋の表面は粗くざらついているため、そのままにしておくと層になり、厚みが出て硬くなります。
こうなってしまうと自宅で落とすことは難しくなります。
薄い着色の除去や着色を予防する目的として、洗浄剤や研磨剤が入っている歯磨き剤を使うのも方法のひとつです。
ただし、日本では漂白作用のあるホワイトニング剤は市販されていないため、「ホワイトニングができる歯磨き剤」として売られているものには研磨剤が多く含まれていると考えられます。
研磨剤を多く含む歯磨き剤の使用によって歯の表面が傷つき、着色などの汚れが再付着しやすくなることもあるため注意しましょう。
参考:J-STAGE「研磨剤入り歯磨剤を用いたブラッシングのエナメル質と象牙質におよぼす影響」 >
ふくえファミリー歯科戸塚は短時間で着色除去ができる
目で見て気になるレベルの着色を落とすためには、歯科医院でのクリーニングがおすすめです。
ふくえファミリー歯科戸塚では、非常に細かい粒子を吹き付けて汚れを落とす「エアフロー」という機械を導入しています。
エアフローによって、歯や歯ぐきを傷つけることなく、短時間で効果的に汚れを落とします。
そしてエアフローのあとには、歯の表面をツルツルに磨き上げて再び着色が付きにくい状態にします。
エアフローは、当院では保険診療で受けていただけますので、ご希望の方は歯科医師もしくはスタッフまでお知らせください。
当院は、「自分が受けたい、家族に受けさせたい歯科治療」をめざし、患者さまに“また来たい“と思っていただける歯科医院づくりを行っています。
東川口周辺で歯のことでお困りごとや気になることがある方は、当院までお気軽にご相談ください。
ご予約はお電話(048-291-8809)のほか、WEBからも承っています。