【東川口の歯医者】予防歯科は保険適用になる?適切な通院間隔を知ろう

こんにちは。
戸塚安行や東川口から車やバスで通える歯医者【ふくえファミリー歯科戸塚】です。
 
歯医者を含む医療機関で受ける診療には、保険診療と自由診療があります。
保険診療は国が定めたルールに沿った治療を受けた場合、自己負担額が1〜3割になるものです。
自由診療は医療機関ごとに自由に料金を決めることができるため、自己負担額はまちまちです。
 
しかし、近年は「予防」の扱いが変わってきています
 
2020年の診療報酬改定によって「歯周ポケットが4mm以下と浅い場合のメンテナンス」、2024年6月の改定によって「口腔バイオフィルムの除去」など、一部の「予防歯科」に健康保険が適用できることになりました。
この記事では、当院で力を入れている「予防歯科」が健康保険の適用となるか、「予防」のための適切な通院間隔についてお話しします。


参考:厚生労働省保険局医療課「令和2年度診療報酬改定の概要(歯科)」p7 歯周病重症化予防の推進 >

 
 

予防歯科は保険適用になることがある

従来、医科・歯科を問わず「予防」は保険診療の対象外でした。
 
少子高齢社会の進展により、治療中心型から早期発見・早期治療・重症化予防・継続管理の重要性が高まっていくと予想されるため、今後もこの傾向は続くと考えられます。
 
今まで自由診療でしか受けることができなかった施術が保険診療となったため、患者さまは費用面で取り組みやすくなったといえます。
 
 

3ヶ月〜半年に一度はお口のチェックを受けましょう

予防歯科の一部が保険適用になったとはいえ、予防歯科はどのくらいの効果があるのでしょうか?
 
歯周治療を行った人、歯周治療を行ったがメンテナンスを行わなかった人、歯周治療もメンテナンスも行った人にわけて、1人につき5年間でどのくらいの歯を失ったかを調べた調査があります。

・歯周治療を行わなかった人たち:1.8本の歯を喪失
・歯周治療を行ったがメンテナンスを行わなかった人たち:1.1本の歯を喪失
・歯周治療を行い治療後もメンテナンスを行った人たち:0.5本の歯を喪失


参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「メインテナンス」 >

 
調査対象や調査時期が異なるため単純比較はできませんが、調査結果から予防歯科(メンテナンス)は重要であることがわかります
 
メンテナンスの頻度は、お口の中の状況やブラッシングの得手不得手、生活習慣などによって異なりますが、3ヶ月〜半年に一度が目安です。
半年以上メンテナンスの期間が空いてしまうと、気づかないうちに歯周病やむし歯が進行している可能性がありますので、3ヶ月〜半年に一度はお口のチェックを受けましょう



ブログ「定期検診のすすめ」はこちら >

 
 

ふくえファミリー歯科戸塚は予防歯科に力を入れています

ふくえファミリー歯科戸塚は、治療だけでなく、むし歯や歯周病になる前の「予防」にも積極的に取り組んでいます
ご自身のお口の中の状況を把握し、アドバイスを毎日の歯磨きに取り入れて、むし歯や歯周病を防ぎましょう。
 
当院では、患者さま一人一人に合わせて処方した「歯ブラシ」や、普段使っている歯ブラシをご持参いただいて歯の磨き方をアドバイスします。
 
また、診療台のチェアサイドモニターに撮影した画像を表示し、患者さまへお口の中の状況をわかりやすく説明することを心がけています。


当院の診療案内はこちら >

 
当院の場所は、戸塚安行駅と東川口駅の中間あたりです。
敷地内に4台分の駐車場を完備していますので、お車でのご来院も可能です。
 
ご予約はお電話(048-291-8809)もしくはWEBから承っています。
スタッフ一同、ご来院をお待ちしております。


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